LOGO
ロゴについて
ロゴが欲しい / 必要だけど、デザインの事はよくわからないし、一体全体いいロゴって?ロゴって、いくらくらい?世の中にはどんなサービスがあって、自社や自分のサービスにはどんなロゴがいいんだろう?
多くの疑問に、余りに多くの情報が飛び交うこの時代。迷ったり、悩んだりしてしまいませんか?
そんな沢山の「?」にまとめてお答えするべく、ここではロゴに関する A to Z を、詳し目・体系的・網羅的に説明し、また、弊サイト以外のロゴに関する様々な情報も掲載しております。
下記の項目から気になるところだけでもご覧頂き、みなさまにとってベストなものをご購入・ご利用頂けましたら幸いです。
3.1 オーダー型とセレクト型
3.2 サービス分類とランク評価
3.2-1 デザイン会社
3.2-2 フリーランスデザイナー
3.2-3 ロゴ購入サイト
3.2-4 クラウドソーシングサイト
3.2-5 副業系サービス
3.2-6 その他クリエティブ・関連会社
3.2-7 無料ロゴジェネレーター
1. ロゴとは
1.1 ロゴとは
図案化・装飾化された文字・文字列のことで、組織名・商号・商品名・雑誌名・書名などを印刷・表示する際などに使用される。ギリシア語の ロゴテュポス (λογότυπος) が由来。
現在では一般的には絵柄の事を ロゴ と認識されている方がほとんどかと思いますが、ロゴ(Logo)=言葉 テュポス(type)= 型。歴史的には文字を図案としたものが由来です。
1.2 ロゴの構成と名称
縦組み
横組み
ロゴマーク
ロゴタイプ
ロゴ
ロゴマーク
ロゴタイプ
ロゴ
1.3 ロゴの役割と機能
Role / 役割
Corporate Identity ( CI、コーポレートアイデンティティ )
… 企業やお店のビジョンや理念を表すもの
企業理念やスローガン
Brand Identity
( BI、ブランドアイデンティティ )
… サービスの質や内容
商品や接客など
Visual Identity
( VI、ビジュアルアイデンティティ )
… CI や BI を視覚化したもの
ロゴや店舗カラーなど
会社やブランドの CI、BI を表すシンボルとなるロゴ =【 家紋のようなもの 】は、VI の中でも最も重要な要素の内の一つです。
※ 様々な定義があり、ロゴもCIとする場合もあります。
Function / 機能
❶ 信用性UP ↗︎
特殊な理由があったり、そういえば…という場合もありますが、しっかりとした企業やお店ほどロゴがある場合がほとんどです。「社名」や「サービス名」と同等の確固たるIDを使用する事で、個人や組織としての信用性・ブランド性が高まります。
❷ 認知度UP ↗︎
「そのもの」を集約させた単一のシンボルがある事で、新規顧客などにとってその会社やサービスを覚えやすくなり、認知度が上がります。
❸ 親しみやすさUP↗︎
ロゴは時に会社やブランドの「看板娘」や「イメージキャラクター」のような役割も果たします。何度も目にするマークがあることでその会社やお店とクライアントとの架け橋(サイン)になり、サービスのリピート率(愛着)向上に繋がります。
1.4 いいロゴとは?
ロゴがその役割を果たし使用するメリットを最大化するためには、下記 3 つのポイント(と、そのバランス)が重要となります。
① Visibility
視認性 ー 見やすさ・飽きのこなさ
② Durability
耐久性 ー 大小・遠近でも図柄が保たれる
③ Originality
独自性 ー 印象・記憶に残る
それではここで、それぞれの項目の具体的な例を見てみましょう。
( 筆者が初心ロゴデザイナーだった頃に制作し、お蔵入りとなったままのロゴをNG例として持ち出し、特にそれぞれのポイントが分かりやすいよう作り直してみました。)
ロゴは、シンボル。ロゴを選んだり検討をする過程では、大きな画面や紙面などでまじまじとその図案をご覧になることかと思いますが、実際に使用されるシーンでロゴを目にするのは 「一瞬」程度のことがほとんどです。すぐにその会社やサービスだと、パッと認識してもらえるような “見やすい“ものであり 、同時に、一瞬とは言え何度も目にするものなので、長年使っても飽きのこないものである必要があります。
◯
ロゴというよりイラストに近く、色彩も含め図像として捉えづらい。
×
升の要素を抽出して 見やすい・飽きないものに。
① 視認性
ー 見やすさ・飽きのこなさ
ロゴは、最も小さく表示される場合は スタンプや小物などのグッズ・SNSのアイコン など、遠くに表示される場合は 看板やのぼり など、その利用シーンは様々です。いずれの場合でも、図柄が複雑過ぎる・色彩が多過ぎるととその像が潰れてまい、図柄のある意味が無かったり、下手をするとただ認識のしづらい、ぼやけた何か にしか見えなくなってしまう場合もあります。“ 大きく見ても小さく見ても “ 問題のないものである必要があります。
② 耐久性 ー 大小・遠近でも図柄が保たれる
×
一見すると手の込んだ幾何学模様だが、小さく(遠く
に)表示された場合、線が見えない程ぼやけている。
◯
ラインの数を限定・太くして、大きくても小さくても問題ないものに
③ 独自性 ー 印象・記憶に残る
上記 1.と2.だけをご覧になると、じゃあ、◯ とか △ 、□ が最高?となってしまいかねません。(究極のロゴとはそれに近いもの。とは言えますが)が、そうではありません。上記の2点をクリアするにはただただシンプルであればいいのですが、◯ や △ 、□ほどに単純では、他の会社やサービスと同じか、或いは同じようなものになってしまい、何が示されたものなのか判別できなくなってしまいますよね。上記に加えて、“ その会社やそのサービス 特有 “ であることが必要です。
×
見やすいが単なる記号のようで特徴がなく、覚えられづらい。
◯
鋭角のライン+時計回りに拡大(→発展・成長などの意味)することでシャープな印象&意味もあり、特徴的なものに。
1.5 結論
世界的なロゴデザイナー、巨匠であるポール・ランドは述べました。「ロゴは識別するためのものである」と。
ロゴはあくまでロゴであり、アイコン ≠ ロゴ ≠ イラスト。会社やサービスのフェーズによる場合もありますが、ロゴはシンプル過ぎるただのアイコンではないし、描き込みすぎてごちゃごちゃとしたイラストのようであっても良くない。と私は思っています。一言で表すのは難しくもあるものの、いいロゴとは「シンプルかつユニークな(オリジナリティある)もの」。短く言葉にするなら、そのようなところに落ち着くでしょう。
事業のフェーズ、と書きましたが、例えばマクドナルドやアップルなど、今は世界中の誰しもが知るような企業のロゴも、始めは今のようなシンプルなものではなく、かなり描き込まれた絵やイラストのようなものでした。事業の開始時は、想いやビジョンの熱量をそこにそのまま載せたくなるものかと思います。ただ、幾度もの変遷を経て洗練された今のロゴは、みなさんが今すぐ頭に思い浮かべられるくらい、幼稚園生でもマネして描けるくらい、シンプルですよね。
余計な要素はなるべくなくして、会社やサービスの本質や核となる部分が表現されたもの。それが、ロゴです。
2. ロゴの選び方
2.1 ロゴの価格
ロゴの相場って、どのくらい?初めてロゴを手に入れようとした時に、先ずは気になり、かつ、最もよくわからない疑問ではないでしょうか。この問いに対して先ず言えるのは、これまでかつて世の中に存在したロゴの最低〜最高の価格は、0円〜1億ドル(なんと約145億円 ※2023年7月換算)。です。いや、そんなこと言われたって。そんなに幅があるの?!という話になるかと思いますので、目安のみ大まかに分類しますと
遊びや趣味の団体 / 素人やセミプロのロゴ
→ 無料 〜 数千円 程度
中小・一般的な企業やそのサービス / プロデザイナーのロゴ
→ 数万円 〜 数十万円 程度
大手・有名企業やそのサービス / 著名デザイナーのロゴ
→ 数十万円 〜
大まか過ぎてよく分からないんだけど…と思われるかも知れませんが、ここではこれが精一杯の回答になります。と言いますのも、上記3つの分類の中でも、その幅って、かなりのものがありますよね?かつ、各々のサービスの中にも様々なコースやオプションの有無なども存在します。
ですので、ここでの価格帯の紹介はこれが限度になってはしまいが、あとは3章もご参考に、ロゴを使用する会社やサービスの規模や重要性、希少性 / 制作する会社とデザイナーの実績や経験・モノ自体の良し悪し のバランスを併せて判断されてください。
スタートアップ時に作られたGoogleのロゴは、社員の自作によるもので、0円。 Accenture社のロゴは、1億ドル(純粋な制作費用のみではなく、ロゴに関する調査や法規などの諸費用を含めた価格の可能性が高くはありますが。)と言われています。たまたま問題がなかったようなケースも稀にはあるようですが、ロゴと、“ それがもたらす価値 “ を認識しているかどうか。多岐に渡る業種業界のコンサルティングを行う世界的な企業のロゴが世界最高額というところに、“ ロゴの価値 “ が表れているのではないか、と思います。
2.2 “らしい“か
前の章で説明したように、ロゴはその会社やサービスの本質を表すシンボルです。いいロゴとは何か?という点に関しては既に記載しましたが、実際にそれらを選定 又は制作する上で重要なのは、それらのロゴがいかにその会社やサービス「らしい」かどうか。例えばですが、様々な観点から両極となるイメージを挙げてみますと
優しい雰囲気 / 厳正な雰囲気
静かな雰囲気 / 賑やかな雰囲気
暖かい雰囲気 / クールな雰囲気
新しい雰囲気 / 伝統的な雰囲気
スピーディーな雰囲気 / ゆったりした雰囲気
ここでは5つの軸のみを挙げましたが、実際にはこれ以上、10、20、30… ほとんど無限にある要素の中のどのようなバランスに位置する図柄なのか。が求められます。
一から制作するロゴの場合は、デザイナーがそれらを取捨選択・判別した上で提案・調整 等々もしますが、既にあるロゴから選ぶ場合は、
① 会社やサービスの最も大切・特徴的な部分は何かを考える
② それらを表すための要素やテイストを考える
ことが大切です。
以上、いいロゴとは?3つのポイント[ 1.4 ]の、主に ③ 独自性 に関わる部分でした。
2.3 長く使えるか
ロゴは働く人間たちも、それらのサービスを受けるお客様たちも、まだ関係のない人たちでさえも、何度も目にするシンボルです。もしも、そんなロゴがコロコロと他のものになったら?会社名やサービス名が何度も変わるのと同じくらい、そもそもそれらを認識をすることが困難になる・都度認識を換えなければならなくなるので、そこまでで得た認知度や、下手をすれば信用さえも著しく低下してしまうことになりかねません。
あの会社 = あのマーク
となるサインなので、出来る限り変更の必要がないか、少なくとも大幅な変更が必要となるようなものは避けましょう。たかがロゴ?ではありません。これから始めるサービスでも、リブランディングするサービスでも、事業と同様に、最低の最低でも数ヶ月、数年〜 先を見据えてしっかりと選定・検討した上で使用されてください。(あまり考えずにとにかく始めてしまったー!のであれば、どうしていくか考えるいい機会。になることも、結構あります。)
では、具体的にどのようなものがいいのか?答えは既に書きましたが、いかにシンプルか。です。無駄な要素は極力省く事で、
① 飽きない
② どのような用途にも対応させられる
③ 会社やサービスに変化があってもロゴとの齟齬が生まれにくい
何年も使うロゴは初めからなるべくシンプルなものを。オススメしたいです。
以上、いいロゴとは? 3つのポイント[ 1.4 ]の、主に ① 視認性 と ② 耐久性 に関わる部分でした。
2.4 アレンジできるか
アレンジって、カスタムできるサービスの有無のこと?それも一つではありますが、ここではロゴが出来た後にどう使われていくかという、ロゴが出来た後でのアレンジの可能性の有無に関してです。
これは前節と通じるところのある内容なのですが、ロゴは、各種広告はもちろん、キャンペーンやイベントなどの際にも、パッと目につくシンボルとして登場したり、装飾されて用いられることがあります(ロゴによってはそれが可能)。
描き込まれ過ぎたものや、色彩が多すぎるロゴの場合はその他の要素との組み合わせにおいてごちゃごちゃとし過ぎてジャマになったり目立たなかったり、はたまたアレンジが出来なかったりする場合もあるでしょう。都度、何か他のマークなどを用意するのは大変だったり・面倒なことでしょうし、それでは会社やサービスの認知を広めたり深めたりすることが出来ません。
では、どのようなもの?前の節と同じ結論にはなりますが、「シンプル イズ ベスト」。なかなか理解を得られにくい部分なので敢えて繰り返し記載していますが、目に見えて手数(労力)がかかっていそうなもの=いいロゴ とは言い難く、出来るだけシンプルにすることでこそ、ロゴはその役割を常に・最大限に発揮しやすくなります。
以上、いいロゴとは? 3つのポイント[ 1.4 ]の、主に① 視認性 と ② 耐久性 に関わる部分でした。
2.5 最後は、こう考えてください
さて、これまでいいロゴとは何か?どうやって選んだらいいのか?を説明してきましたが、それでも決め手にかけたり、悩んだりした場合は下の図を見て、どれ・どのようにしたらいいのかを考えてください。
世の中
ロゴ
世の中
会社・サービス
ロゴ
実は、これまでの説明はみなさんのお客様(+潜在顧客=世の中)に対しての “いいロゴ“ の説明だったのですが、あれ?何か抜けていますよね?
はい。こうなります。みなさんのお客様にとっていいものでないと、それは「みなさんに売れればいい」だけの、いわば 単なる金儲け になってしまいます。
【 いいロゴになるように 】考えたり、それを伝えるのはわれわれデザインのプロの役割です。ただ、例えそれでロゴがいくらいいものになったとしても、それを使っている人間たちが気に入らない・好きじゃない のなら、仕事はイヤなものになってしまいますよね。
仕事は 世のため 人のため。とは言え、自分や自分たちの好き嫌いを考えず、違和感を覚えたまま行っていては、いい仕事をしよう。という気持ちは続かなくなってしまうかもしれません。
世の中やお客様の事を考える事はどんな仕事をするにせよ大前提ではありますが、どんなロゴにしたらいいのか?抽象的にはなりますが、悩み過ぎたような場合には、“これが好き“という内側から来る気持ちや感覚、つまり働く側の方々の「好み」も加味してください。
そうする事で、様々なバランスの取れた【 みんな( 社会 )にとっていい会社・サービス 】になることかと存じます。
Best
Good
3. ロゴ関連サービスの分類
ここではロゴの制作を依頼したり、購入することのできる組織や人、サービスなどをざっくりと分類して紹介します。
ロゴを手に入れるにあたっての全体的な俯瞰としてお役立てください。また、それぞれのサービスを、なるべく客観的に(AI、Chat GPTに聞いた意見も織り交ぜました。)クオリティ / コスパ / サービス対応という3つの点で、S〜Cのランクでの表示もしてみました。業界内の人間による独自見解にはなりますが、ご参考になりましたら幸いです。
3.1 オーダー型とセレクト型
ロゴデザインのサービスは大きく2つ、オーダー型とセレクト型に別れます。
オーダー型とは、デザイナーなどがお客様の要望やどのような会社・サービスかをヒアリングした上で、全くの白紙の状態からデザインを開始する、オーダーメイド のロゴ。服で言えば、特注のスーツやドレスのようなものになるのでセレクト型に比べて高価かつ時間はかかるものの、 その分会社やサービスにぴったりのものを得られやすいというメリットがあります。
セレクト型とは、そのまま、既にあるロゴの中から購入者がどれがいいかを選んで購入するもの。オーダーほどには似合うもの・フィットしたものとまではいかない可能性はある反面、既にあるのものなので初めからイメージが湧きやすい・探せば無数にある・手軽に購入できる というメリットがあります。
とは言え、オーダーでも白紙から制作した何案かの中から選んだ1案をベースに進めるのが一般的ではあり、また、セレクトでもある程度のカスタマイズや修正は可能なサービスがほとんどです。また、現代では多様なサービスがあるため、それらが混在していたり、白黒はっきりとは別れていないようなものもありますので、具体的なサービス分類に関しては下記を参照にされてください。
3.2 サービス分類とランク評価
3.2-1 デザイン会社
オーダー型
餅は餅屋。デザインはデザイン会社。当然ではありますが、デザインを専門的に行っているので、そのクオリティは概して最も高いです。オーダーでの依頼の場合はヒアリングやその他の調査・綿密な打ち合わせなども行います。その会社やサービスにぴったり&質の高いものを得られる確度は最も高くなりますが、その分費用・時間ともにコストはかかります。
3.2-2 フリーランスデザイナー
オーダー型
しっかりとした基盤などはなくとも、デザインを専門としている一介のデザイナー。デザイン会社に劣らない発想力やクオリティを有していたり、関係性・交渉次第ではかなり安く済む場合などもあるかもしれません。ただ、一口にデザイナーと言えど、何を専門としているのか・経験値の有無などにより質・価格・それらのバランスは千差万別。全体としては相性も含め、良し悪しの幅、「アタリハズレ」がネックになるかと思います。
3.2-3 ロゴ購入サイト
セレクト(+オーダー)型
デザイン会社やデザイナーが運営している場合がほとんどのため、オーダーに比べ安価ながらも最低限のクオリティは担保されている・打ち合わせなどが不要ですぐに手に入る・多くの案から選べる と利点は多いものの、コンセプト面なども含め、オーダーのものほどフィットしたものにはなりにくい可能性は否めません。
3.2-4 クラウドソーシングサイト
両方 型
多数のデザイナーに安価で大量の案を出してもらえたり、登録デザイナーの中から指名することも可能なウェブ上のサービスです。ながらも、プロアマ(玉石と言えます…)混合のコンペ形式などの場合は、ただ大量に案があってもあまり意味を成さないのではないかと思われるケースもあり、選定の手間などが生まれる可能性も。
小さな会社や優れたデザイナーも登録されている場合もありますが、フリーランスデザイナーの集合体のようなものと捉えられるかと思います。
3.2-5 副業系サービス
両方 型
こちらもウェブ上のサービス、ココ○ラさんのことですが、中にはしっかりとしたプロ・優秀な学生などもいるものの、総合的なクオリティはクラウドソーシングサイトと近いところあり、玉石混合。いいデザイナーやデザインを選べるかどうかが鍵になるかと思います。
3.2-6 その他クリエティブ関連会社、広告代理店 / 印刷会社 / コンサルなど ?型
平面デザインの会社ではなくとも、クリエティブ関連の会社であればなんとなくのロゴくらいは制作できる場合や、デザインが関係する会社の場合、繋がりがあるので、何かのついでにでも依頼をすればロゴも用意してくれる場合も多いかと思います。クオリティは様々かと思いますが、外注のようなカタチの場合はマージンが発生する可能性などは考えられるので、デザイナーを抱えていない会社などの場合はロゴ単体としては高くついてしまう可能性は否めません。
3.2-7 ロゴジェネレーター
半々 型
ウェブ上のサービスで、業種やテイストなどを選択することで、幾つかのパターンの組み合わせから無料で制作をすることが可能。ながらも、全く同じようなものが作られて・使われている可能性があり、ロゴとして本当にいいものができるとは思えません。趣味や遊び程度の範囲での利用であれば有用かとは思いますが、現状ではビジネスでの利用はオススメできません。
番外 自作 オーダー型
予算が全くない・掛けたくない場合の最終手段としては、ジェネレーターと並んでこちらが最も安価です。オリジナリティという意味では無限のパターンを秘めてはいますので、ウェブや本から情報を得て制作にトライするのも面白いかもしれません。
クオリティ コスパ 対応
S A 〜 B S 〜 A
S 〜 B S 〜 C A 〜 C
B A B
A 〜 C B A
B 〜 C B B
A 〜 B B A 〜 B
C C C
X B 〜 C -
( ※評価は当サイトによる独自見解です。)
分類は以上になります。ご参考になりましたでしょうか?このうち、当サイト、ロゴボックスは1番目に当たる( Atelier 0 オーダーメイド ロゴデザイン はこちら )が運営する、 3番目の “ ロゴ購入サイト “ に当たります。概してオーダーほどのクオリティには至りにくいものの、コストパフォーマンスはかなり良く、総合的なバランスは安定していると言えることでしょう。
また、他の購入サイトには載っていない、「ロゴとは何か」を詳しめに知って頂いたり、「選び方」次第では、Aランク以上のクオリティとなる可能性も秘めておりますので、よりご満足頂けたらという想いもあり、このページを作成させて頂きました次第です。
また、ここまで読んで下さった方にだけこっそりお伝えしますと、ロゴボックスのロゴは 【 全て】 独立前にいた会社では Google Japan のオフィスデザインに携わったこともあり、現在オーダーでの制作も行っている代表 兼 デザイナーの高山 が制作したものです。オーダーは絶対的な価格としては安くはないので、ご希望はあっても、簡単には依頼出来ない・しない方もいる。街を歩いていて、あぁ…↓というロゴを使っている会社やお店も多い。
けれどデザイナーとして、どんな方にも出来るだけいいロゴを使って欲しい。そういった気持ちから、真に価値のある(ハズの)ロゴをなるべく多くの方へ届けられたら。と始まったのが、このサービスです。
深堀りした内容 〜 包み隠さず全てのロゴのサービスの在り方 までここに記載しているのは、そのためです。
最後に
全て読んでくださった方・部分的に参考された方、様々かと思いますが、このようなボリュームあるページとお付き合い頂き、お疲れ様でした。また、誠にありがとうございました。
一見して簡単に出来そうだったり、ないがしろにされてしまう場合もあるロゴではありますが、奥行きある世界であることをご承知おき頂けたり、触れて頂けたのではないかと思います。
ザッとロゴに関して説明をさせて頂きましたが(現在は核心と浅く広い情報までになりますが、機会があれば、より広く深い内容なども掲載していけたらと存じます。)どのようなサービスやどのようなロゴを利用していくかは最終的には、皆様次第。
機会が合いましたら、弊サイトのご利用もお待ちしておりますのと、皆々様にとって最適なロゴをご利用頂けますことを願っております。